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運動の重要性

変形性膝関節症では、特に始めのうちは痛みが気になってしまって足を動かすことには大きなためらいが生じがちですが、そのまま痛みを我慢しながら膝を動かさないままでは、筋肉が低下してしまい、変形性膝関節症の症状は悪化する一方です。

また変形性膝関節症の悪化を防ぐためには、運動療法が最適です。この方法を取り入れることで、変形性膝関節症のリハビリに多大な成果が見込まれます。その1つが筋肉の強化による膝の安定化です。膝関節を支えている筋肉を鍛えれば、膝が安定して、膝関節への負担が減ってきます。

また軟骨細胞の活性化にも大きく寄与します。関節の軟骨が軽い刺激を受け、また膝関節には栄養がいきわたることから、軟骨細胞は活性化します。このことで、軟骨の細胞自体のすり減りもその度合いが減ってきて、すり減りはほとんどなくなります。

肥満の解消も効果的です。痩せればそれだけ変形性膝関節症の痛みは解消されます。運動療法はこのように薬物療法よりも変形性膝関節症の痛みを抑える改善効果が大きいものです。

変形性膝関節症の運動療法の基本とも言われる体操法、これが仰向けでの体操です。仰向けで行いますので、高齢者の方でもほとんど違和感なく実施することができます。方法の基本は仰向けの状態で片足を挙げるものです。できるだけ痛まないように、自由に足を動かします。

またできれば変形性膝関節症の患部を痛まないように鍛えることが大切ですので、膝を動かしにくいと感じる角度に沿って行います。徐々に膝の周りの筋肉、骨や軟骨、靭帯が強化されて、痛みは軽減されてきます。またこのストレッチは毎日少なくとも朝晩2回は行うのが理想です。

運動療法でもう1つ大切なのが、普段の生活において転倒しないように予防するためのバランストレーニングです。

立位で片方の足を地面や床から浮かせて、バランスを維持したまま片足立ちをします。始めのうちは10~20秒くらいで、慣れてくれば1分間ぐらいが目安です。これを一日に3回に分ければ、ふらついてもすぐに復帰できるようになり、事故防止に大きく健闘します。