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経皮的髄核摘出術

経皮的髄核摘出術は背中側に4ミリ程度の管を射し込み、そこからX線透視下またはMR透視下を用いて随時様子を見ながら椎間板の一部である髄核を摘出する手術法です。手術時間は1時間もかからず、他の手術法とは違い局部麻酔で行われるのが特徴です。

傷口も針を刺しているだけなのでほとんどなく縫う必要がなく、体への負担も少ないという利点からこの手術法を利用した場合、入院することなく日帰りで行うことができる病院などもあり、費用も他の手術と比べて比較的に安く済みます。

しかし、経皮的髄核摘出術はヘルニアそのものを切除するのではなく脱出した髄核のみを吸引し、切除する手術法となっています。そうすることで椎間板に空間を作り、飛び出していたヘルニアの炎症が治まり元に戻りやすい状態にするものです。

ですので、椎間板ヘルニアの原因全てを取り除くわけではないということから手術後の経過が順調に見えても再発の可能性が完全に切除する手術と比べて高くなります。

時間をかけず日帰りで手術を受けることができ、傷口もほとんど残らず長い時間をかけずに痛みを緩和することができるという点が経皮的髄核摘出術のメリットと言えます。

仕事や家事を1日も休みたくないという意識が強い人がこの方法を選んでいますが、椎間板ヘルニアの再発を繰り返して何度か受け続けている人もいます。

椎間板ヘルニアの症状を緩和することはできたが完治には至らず、椎間板ヘルニアが再発してしまい何度か経皮的髄核摘出術を受け続けるよりは、入院期間がかかってしまっても一度でヘルニアを切除、摘出することができる手術法の方が結果的には費用的にも安く、体への負担も軽く済むでしょう。

現在日本で行われている経皮的髄核摘出術は多少の入院期間を要する病院が多いです。髄核を摘出することでヘルニアの内圧を下げ、神経の圧迫を弱くして椎間板ヘルニアの症状を軽くする即効性のある手術法ですが、日帰りではなく入院を要するとしている経皮的髄核摘出術の病院の場合、入院期間は約1週間とされています。